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☆★ 大和川清流復活大作戦 ★☆

2016年01月30日

重点対策支川の見直しについて(8支川を選定)

<経緯>
 ○平成21年度において、支川毎・市町村毎(42地点・21河川)の水質調査を実施した結果、23地点・19河川に
  おいて、環境基準(BOD5mg/l)が達成されませんでした。
 ○「水質予シミュレーション」を行い、5年後の水質を予測した結果、19河川のうち11河川が5年後も環境基準
  を達成することが難しいと予測されました。
 ○この11河川を重点対策支川とし、支川毎に5年後(平成26年度)の水質目標値を設定しました。
   重点対策11支川
    =初瀬川菩提川菰川秋篠川地蔵院川土庫川葛城川高田川岡崎川三代川信貴川

<現状>
 ○平成26年度において、支川毎・市町村毎(42地点・21河川)の水質調査の結果、6地点・5河川で環境基準が
  達成されませんでした。--- 土庫川葛城川高田川岡崎川三代川
 ○平成26年度において、水質汚濁法に基づく水質測定(21地点・14河川)の結果、3地点・3河川で環境基準が
  達成されませんでした。--- 富雄川土庫川葛城川
 ○菩提川では、農業用水用の井戸を活用(ポンプで井戸水を吸い上げ、水量を増加)することにより、水質改
  善を行っています。→ 井戸の活用を継続しないと環境基準の達成が困難。
 ○菰川では、農業用水用の井戸の活用と、佐保川からの導水(導水管により取水し、水量を増加)することに
  より、水質改善を行っています。→ 井戸の活用・導水管による取水を継続しないと環境基準の達成が困難。

<重点対策支川及びその水質目標値の見直し>
 ○下記8河川を重点対策支川に選定しました。
  

 ○重点対策支川の水質目標値は、環境基準値である「BOD5mg/l」とし、5年後の平成31年度を水質目標達成年度
  としました。
   

   

   

   

 ○今回、見直した「重点対策8支川」に対しては、今後、水質改善の取り組みの重点実施・点検を行い、水質
  改善状況の公表を行います。

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